2024年以降、日本でも政策金利の引き上げが続き、「変動金利で組んだけれど、この先が不安」という声をよく聞くようになりました。銀行の公式サイトにあるシミュレーターは、自社の金利でしか試算できませんし、当然ながら「今のうちに固定に変えた方がいいですよ」とは教えてくれません。
このツールは、固定金利と変動金利を、複数の利上げシナリオで横並びに比較できる無料のシミュレーターです。多くの銀行が採用している「5年ルール・125%ルール」による返済額の緩和措置や、それによって発生しうる「未払利息」まで含めて試算できるのが特徴です。数値を入力して、下にスクロールするとすぐに結果が確認できます。
固定金利 と 変動金利(利上げ想定) を積み立てのように見比べる
| 銀行・商品 | 変動金利 | 固定金利 | 月々(変動) | 月々(固定) |
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表示金利は各行公式サイト・住宅金融支援機構が示す代表的な優遇条件下での年利です(2026年8月時点)。給与振込や自己資金割合などの条件により、実際に適用される金利は異なります。
ご注意: メガバンク・ネット銀行の「固定金利」は当初10年間のみの金利で、11年目以降は別の金利に切り替わります。フラット35は完済まで金利が変わらないため、上のシミュレーターの「固定」により正確に対応するのはフラット35です。10年固定の金利を使う場合、11年目以降の試算はやや楽観的になる点にご留意ください。
「公式サイトを見る」は各行の情報ページへの案内リンクで、広告(PR)ではありません。
| 年 | 固定 残高 | 変動 残高 | 変動 未払利息 | 差引 |
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※ このシミュレーターは元利均等返済を前提とした簡易試算です。「固定」は完済まで金利が変わらない全期間固定金利(フラット35など)として計算しており、当初10年だけ金利が固定される「10年固定」とは11年目以降の扱いが異なります。金利は年2回見直されるのが一般的ですが、変動側はここでは単純化してシナリオごとに1回だけ変化するものとして計算しています。また、金融機関によっては5年ルール・125%ルールを採用していない場合や、未払利息の扱いが異なる場合があります。ボーナス払いは「半年ごとに元金へ追加返済する」形で簡略化しており、実際の金融機関の元金分割方式とは計算方法が異なります。実際の返済額とは差が生じます。
※ 将来の金利動向を保証するものではありません。特定の金融商品の推奨や投資助言を目的としたものではないため、実際の借入判断は金融機関へのご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。
多くの銀行の変動金利ローンに採用されている緩和措置です。5年ルールは、市場金利が変動しても毎月の返済額は5年ごとにしか見直されない、というルール。125%ルールは、5年後に返済額が見直される際も、それまでの返済額の1.25倍を超えては上がらない、というルールです。
急激な負担増を抑えられる一方で、金利上昇分に返済額が追いつかず、支払いきれなかった利息が「未払利息」として繰り越され、完済時にまとめて精算が必要になることがあります。このシミュレーターでは、この未払利息の発生も試算に含めています。
「固定金利」とひとくちに言っても、実は2種類あります。フラット35(住宅金融支援機構取り扱い)は、借入から完済まで金利が一切変わらない「全期間固定金利」です。一方、銀行の「10年固定」は、最初の10年だけ金利が固定され、11年目以降は別の金利に切り替わります。
つまり「10年固定だから完済まで安心」というわけではなく、11年目以降は変動金利と同じように金利変動のリスクを引き受けることになります。長期の金利変動リスクを完全に避けたい場合は、フラット35のような全期間固定金利を検討する価値があります。
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